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湯呑み　5個　刻印あり　常山
明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。Ｎ９６７　水指　『桃峰造』『莨葉絵』『オランダ写水指』　共箱　茶道具。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。花脚瓢口六方鉢 紫砂の鉢 盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。楢岡焼　壺。金彩の擦れも全くありません。伊万里金襴手花に鳥籠図猪口3客　骨董　古伊万里　通りもの R1359。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。ミニ盆栽台　一刀彫　匠。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。有田焼*富右衛門窯*。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。陶芸家　作家物　渡辺聡　備前　高盃　馬上杯　備前焼　師　森陶岳　共箱。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。オールドニッポン　薩摩焼　薩摩十字　金襴手　観音羅漢図　８寸皿。以下に松本佐平の略歴を記します。古碗　希少 茶碗　黒楽？　楽焼？京仕覆収納袋付き 陶艺 茶道具。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。高麗青磁 池順鐸 高麗陶窯 韓国人間国宝 水指 壺インテリア 花瓶。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。唐津焼　十四代　中里太郎右衛門陶房　小鉢　栞。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。森岡成好　壺。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。伊万里　盃台　2個　染付　透かし　壺型。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。塚本治彦　志野　掛け花入　共箱。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。伊万里　古伊万里　大聖寺伊万里　なます皿　色絵　金襴手　5客。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。美品　作家もの　一点もの　備前焼　陶板　オブジェ　wataru。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。とし　中国陶磁器　元　観音像。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。合子 香合 乾隆年製 桃 陶器 共箱 彩豆 清乾製。ご注意下さい。壺。